道元「禅」の言葉

道元「禅」の言葉
道元「禅」の言葉

書籍紹介

境野 勝悟著,『道元「禅」の言葉―ゆっくり読む、ゆっくり生きる (知的生きかた文庫)』,三笠書房,2008年 

 

ヨガも仏教も考え方は同じ

境野勝悟さんの著書です。

 

第1章 「本当に大事なもの」に気づく30話
第2章 「悩み」から自由になる30話
第3章  自分の中から自身が生まれる20話
第4章 「生き方」を考える20話 の4章、100のお話です。

 

どの章も読んでみたいと思うものですし、
ヨガをしている人なら、体得したいと考えることでしょう。

 

読み進めると、ヨガも仏教も考え方は同じだと感じます。
その中で、特にヨガが大事にしている呼吸についてのお話を紹介します。

 

−仏祖の鼻孔をかりて出気せしむ<身心学道>

『金がなくては、生きていけない。だれもが、そう思い込んでいる。たしかに、金がなくては、どうしたって生きていけないのは、事実だ。
道元は、人が生きているためには、まず、自分の鼻から出入りしている呼吸がもっとも必要であることを、静かにしみじみと考えなさい、と、いう。』

と、あります。

 

あなたの鼻は、自分でつくったものか。という問いかけもされています。

自然の空気のありがたさ、鼻で呼吸ができるということ。
普段は、当たり前すぎて、考えたことさえありません。

 

けれども、

そんな当たり前に思える、実は宇宙の生命の不思議に気づくことから、
呼吸もヨガも始まります。

 

ゆっくりと呼吸をすると、心が落ち着きます。
そのことが、自分の力ではないということ、とてもありがたいことだと教えられる本です。

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